コットン素材でインテリアコーディネート

2018.06.03

こんにちは!
インテリアコーディネート事務所『in F』代表 山賀史子です。

だんだんと夏の気配が感じられる気候となりましたね(^^)。夏といえば 、夜 寝汗かきませんか?

ベッドカバーのシーツをこまめに洗ってセットすることで  気持ちよく眠りに、つくことが出来ますね。

寝室のベッドカバー等に良く使用されるコットン(綿)について お話します。

コットンとは

赤ちゃんから高齢者の方まで、幅広い年齢層に好まれる素材です。改めて、コットンの特徴やメリットを確認してみましょう。

目次

コットンの特徴

・木綿植物の種子につく綿毛から作られます。木に出来た大きな実が割れて、真っ白なコットンボールが現れます。

コットンは乾くとよじれる性質が ある事から その毛で糸を紡ぐことが考え出されました。

野生種のコットンはほとんど毛が短いため、繊維として利用するには難しいものがあります。そういった中でも、人々によって少しでも毛の長いものが選ばれてきました。

コットンは麻・ジュートなどの植物繊維と比べて一番よく使われている繊維と言っていいでしょう。

コットンのメリット

・肌ざわりが サラサラ!

柔らかく、適度な弾力性もあって、先が丸みを帯びているコットン繊維なら、チクチク肌を刺激せず、とても肌に優しいです。

赤ちゃんやアレルギー体質などのデリケートな肌も適しています。通気性が良く、サラサラ感が気持ちいいですね。

・静電気とサヨナラ!

静電気が発生しにくいのも、コットンの特徴です。

もともとコットンは、ほかの繊維より電気抵抗が低い、しかも水分の吸収力にも優れているという性質を持っており、静電気を防止することができます。

ちなみにコットンは、コップ1~2杯分の水分を吸収します。

・とっても清潔!

コットンは、肌の汚れや汗をどんどん吸い取ってくれます。吸湿性がある分、嫌なニオイも抑えることができます。

それゆえに、洗濯はこまめにしたほうがいいですね。繊維によっては洗いすぎるとすぐに傷んでしまうものもありますが、コットンの場合は水に濡れると繊維の強度が増すので、洗濯の回数をそんなに気にしなくても大丈夫です。

故にシーツや タオルなど 私達の生活に 無くてはらならないコットン。

夏らしいデザインやカラーで彩りよく取り替え、気分良く爽やかインテリア空間へとしつらえるのはいかがでしょうか。

 

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