松本十帖 長野旅

2024.06.01

こんにちは。

フリーランス インテリアデザイナーのin F 山賀史子です。

 

少し前ですが、長野県へ旅行しました。

最初に、以前より訪れたいと思っていた松本十帖へ

設計 サポーズデザインオフィス)

レストラン367は薪火グリルダイニング

 

 

到着時、昼の少し遅い時間帯だったため、店内は混雑しておらず、ゆっくりランチプレートを頂きました。

オーダー後、棚に飾ってある料理や野菜、キッチン&食にまつわる本を読みながら、待つこと しばし。

目移りするような世界各国の図書数々に囲まれ少しも退屈せずに、料理がくるまでの待ち時間を過ごすことができました。

 

ランチのALPS BAKERYのベーカリープレートは、ハード系のパンと信州の採れたて新鮮なお野菜たっぷり。とても美味しい。

 

お腹を満たした後は、、、館内にある松本本箱の『大人本箱』で思考を満たす時間です。

入って正面に、フィンランドデザイン界の巨匠 エーロ・アールニオのボールチェアが、どーんと鎮座しております。

インテリア好きは、もちろんテンションあがります。とりあえず座るよね、ふざけて眼を隠してみたり 笑。

入口の壁に青く光るネオンサインの言葉

生活とは、人間の心の中にあるものなのです。』は、

作品『モモ』で有名なドイツの児童文学作家 ミヒャエル・エンデの言葉。

物語はモモという名のちょっと変わった少女が、時間泥棒から盗まれた時間を取り戻すお話で 

時間のあり方について考えさせられる冒険ストーリー。

 

ブルーに光る文字からヒントを受け取り、本箱入口から繋がる世界へ一歩踏み出すと、実に時間を忘れる空間が広がっていきます。

 

ワクワクが止まりません!

大浴場を再利用した「オトナ本箱」。「本に溺れる」がコンセプトだそう。

生活にまつわる本、学術書、哲学書、洋書など

 本 本 本の世界。

 

かつては広い湯舟だったと思われる底に置かれたクッションたち。身体も心も委ねておぼれるひととき。読書の渦に、巻き込まれます。

 

 

身体の洗い場もそのままに利用した棚。じつに面白い。

厳選された選書に囲まれた空間は圧巻。 

知らなかった世界へ誘う夢の大浴場です。

 

 

 

下階の『こども本箱』には、迷路型の本棚があります。好奇心で通路をどんどん進むとかつての浴槽がボールプールになっているというオチ。子供が喜びそうな仕掛けになっています。なんとペンダントライトの傘は風呂桶 笑。家族で訪れても楽しめますね。

 

知の源泉?知のテーマパークともいえる松本本箱。

浅間温泉の老舗旅館のリノベーションは、信州の食を中心とした本箱になって、驚きと発見を与えてくれます。

 

衰退する温泉街の復興プロジェクトは、旅人と地元を支える事業として地に根付いており、伝わる設計・コンセプトの力に、とても心打たれました。

 

眼から鱗のアイデアが沢山と館内で発見やおどろきの連続で、本好きな方はもちろん、そうでない方も楽めるスポットになっています。

 

本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 

in F では、インテリアデザイナー 山賀史子が一貫し 設計・レイアウト・小物のスタイリングまでトータルにコーディネートし、

提案いたします。また建築・施工等住まいに携わるプロフェッショナルとチームを組み、

忙しい皆様に寄り添って、ご自身らしい住まいつくりのお手伝いと健やかな生活の土台となる空間つくりを、全力でサポートします。

 

『こうなりたい! 未来の自分をつくるのは空間つくりから』

お部屋の状況やご予算に応じ、個々に相応しいアドバイスいたします。

 

インテリアプランニングに通常2週間頂いております。内装工事まで承る場合、

ご相談から見積・商品や工事手配に少なくても1~2か月は要します。

丁寧なヒアリングとこだわりをもち、柔軟に提案しています。

依頼の際は期間に余裕をもって相談くださいませ。

 

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