こんにちは!
インテリアコーディネート事務所
『in F』代表 山賀史子です。
我が家にあるウィリアムモリスのマグカップについてお話します。
このキュートなアンティーク柄のデザインの作者はイギリスのモダンデザインの父ウィリアム・モリスです。
こちらのマグカップにダージリンティーを入れるとき、イチゴとバラのジャムをいれ、ホットで頂くのがお気に入りなんです。
パソコンへ向かうことが多いので、ひとり事務作業中は、チョイチョイ癒しの休憩タイムをいれます(笑)
なんとなく優雅な気持ちにさせてくれるこのマグカップに描かれてます図案は彼の代表作の『いちご泥棒』という題の作品です。
クラッシックな色合いのイチゴと鳥のモチーフ図案。
題名が 『いちご泥棒』って・・・
イチゴを食べられてしまったのに壁紙のデザインにしてしまうところに鳥たちや自然を愛するモリスの思考を感じます。
ウィリアム・モリスの数多いデザインの中でも、
ひときわ不動の人気を誇るデザインのひとつが『いちご泥棒』です。いちご泥棒のデザインは、園芸家たちの日常の暮らしの中にある
小さな悩みからインスピレーションを得ています。
モリスはケルムスコット・マナーでいちごを育てようとしましたが、
食いしん坊の鳥たちに食べられてしまいます。
モリスの手記にも記述されていますが、
本当は種類の異なる鳥だったのですが、
モリスはこの鳥を愛らしいツグミに替えてデザインしました。引用:MORRIS & Co.
モリスの壁紙の中で充実しているのが、自然の樹木や草花などをモチーフにしたデザインです。
また壁紙だけでなく刺繍で縫い上げたタペストリーや自然をテーマとした装飾文字もアンティークな空間にぴったです。
柄と柄のコーディネートは比較的難しいとされていますが、不思議とモリスの壁紙については、調和する色合いでデザインされているためか、シリーズのどのバリエーションの組み合わせでも、しっくりくるインテリアコーディネートとなります。
引用:MORRIS & Co.
永く愛されるデザインを空間のワンポイントにいかがでしょうか。
今の季節、イチゴがとても美味しいですよね。フルーツの中で一番、イチゴが好きと、どうでもいい個人的な情報も盛り込んでみました(笑)。
そんなイチゴ好きな
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