インテリアコーディネートは ミックススタイルが旬

2018.04.03

こんにちは!

インテリアコーディネート事務所  in F 代表の山賀史子です。

 

今日は自由に楽しむインテリアについてのお話です。

インテリア空間を言葉で、イメージとしてお伝えする際にナチュラル・モダン・クラッシック・北欧などなど少し前からは 男前インテリア・塩系インテリアやフレンチモロッカンなど様々な表現の仕方がありますが・・・

 

その中でインテリア様式にとらわれないスタイルに、ミックススタイルがあります。

(エレクテイック・折衷スタイル)と言ったりもします。

 

そうです!

 

ファッションと同じ感覚で堅苦しいルールにとらわれず、制約のない(様式にとらわれない)自分らしいインテリア。

 

自由に楽しめるっていいですよね。

 

~リビング・和室編~

以前コーディネートさせていただいたモデルハウスの事例を紹介しながらお話したいと思います。

こちらのモデルハウスはブルックリンスタイルがコンセプトとなっていますが頂いた設計プランには、当初からリビングの横に和室が組み込まれてました。

 

間取りプランを頂いたときに(めっちゃブルックリン街区のアメリカンティストのインテリアにとのご依頼なのに、おもいっきりリビング横に和室がある・・・どうしましょー!)って思いました(笑)

 

リビングと和室の間には、襖で間仕切るという要素もありまして。

 

一般的な和室の造作材はスプルス(木材)ですが色々悩み考えてマットな黒塗装を施すことにしました。

マットな塗装も5分・3分だしにするのか等、光沢の見え方も細かく指示します。

 

塗装という一つの工程をプラスするご提案で、随分とモダンな室礼の和室になります。

 

襖はあえて襖紙ではなくシルバーの輸入クロスを貼り、抜け感と光沢のある質感でモダンに空間を引き締めました。

~空間にエッジを効かせるために、意図的に少々ギラギラさせています(笑)

 

リビングのシャンデリアも黒塗装のものをチョイスしたり家具もアイアン黒塗装にと 随所に黒のカラ―をいれてアクセント色の統一感をだしメンズライクな空間に。

 

家具は荒々しい無垢板材のものを選び、無骨さを表現してTV背面のブリックタイルをより強調させました。

 

そして和室のコーナーへは、アメリカ人の母と日本人の父をもつ2国の懸け橋となった著名なアーティスト    イサム・ノグチのスタンド照明を・・・

インテリア空間を象徴するアイテムをセレクトいたしました。

まさにミックススタイル。

アメリカンの要素と和の要素を両方とりいれつつ絶妙にバランスをとりながらインテリアコーディネートしていった こちらのモデルハウスの施工事例↓

ブルックリン・NYスタイル

 

 

 

次回はキッチンまわりのセレクトについてご紹介します。

 

 

 

新築・リフォーム 1部屋のインテリアコーディネート業務から 賜わります。

山賀史子プロフィール

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